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カーボンニュートラル都市ガス供給における運用システム 妥当性確認・検証報告書の受領および カーボンニュートラル都市ガス供給証明書の発行について

2024年5月13日

日本ガス株式会社

 日本ガス株式会社(本社 鹿児島市中央町8番地2 代表取締役社長 津曲貞利)は、2023年度におけるカーボンニュートラル都市ガス※1の温室効果ガス(GHG)排出量の算定・運用システムの妥当性ならびに運用実績について、妥当性確認・検証報告書(以下、本報告書)を受領いたしました。

 当社は、CO2排出量削減に貢献する取り組みの一つとして、2023年4月からカーボンニュートラル都市ガスの供給を開始しており、このたび、カーボンニュートラル都市ガスの信頼性をより一層高めることを目的に、GHG排出量等の妥当性確認・検証機関※2であるソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、執行役員社長:二場誠吾)による妥当性確認を受けました。本手続きは、同社が国際的な基準※3に基づき、販売対象ガスのライフサイクルCO2排出量※4やオフセットで使用したCO2クレジット量の算定・運用システムの妥当性ならびに運用実績について確認したものです。

 本報告書を受領したことを受け、当社では、2023年度にカーボンニュートラル都市ガスをご利用いただいたお客さま(3件)に「カーボンニュートラル都市ガス供給証明書」を発行いたします。

 当社は脱炭素化社会の実現に向け、今後も地域のお客さまとともに環境貢献・ゼロカーボンに資する取り組みを推進してまいります。

 

※1 原料ガスの採掘~輸送~消費するまでに発生する温室効果ガスを、CO2クレジット等で相殺(カーボン・オフセット)し、地球規模ではCO2が発生しないとみなす都市ガスのこと
参考:https://www.nihongas.co.jp/carbon-neutral/

※2 企業におけるサステナブル情報やGHG排出量報告、GHG削減プロジェクトや吸収プロジェクトに対し、GHG排出量や削減量をはじめとする環境情報に対する情報および数値が適正であることを、国際規格に準じて、客観的に保証する第三者機関であり、公益財団法人日本適合性認定協会が国際規格ISO14065に基づいて認定した妥当性確認・検証機関

※3 国際的な基準は以下の通り
・カーボンニュートラリティの実証のための仕様(PAS2060:2014):カーボンニュートラルを実証するために英国規格協会が定めた公開仕様書
・ISO14064-3:国際標準化機構(ISO)が定めたGHGに関する主張の妥当性確認および検証のための仕様ならびに手引き

※4 原料ガスの採掘~輸送~消費するまでに発生するGHGをCO2排出量へ換算したもの

 

参考資料1:カーボンニュートラル都市ガス/LNG供給における運用システム妥当性確認・検証報告書 参考資料2:日本ガスが発行するカーボンニュートラル都市ガス供給証明書(見本)

【本件に関するお問い合わせ】

日本ガス株式会社
〔広報担当〕営業企画グループ 販売推進チーム
✉ei-kikaku@nihongas.co.jp

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