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「賃貸マンションエコリノベーション実証実験」プロジェクト始動!

 日本ガス株式会社(代表取締役社長 津曲 貞利、鹿児島市中央町8番地2)では、エネルギーの観点から住宅ストックのバリューアップを目指す「賃貸マンションエコリノベーション実証実験」プロジェクトを始動いたします。

 現在、賃貸住宅の市場では、相次ぐ新築物件の建設や人口減少による空室率の問題、高齢者のセーフティーネットとしての役割など、従来とは異なる事業手法や価値の創造が求められています。一方で、投資効率が優先されるため、断熱性や気密性といった性能面では分譲住宅に劣ることが多く、そのことが退去リスクとなり得ることも指摘されています。

 そこで今回は、鹿児島市内の築37年の賃貸マンションを実験台として、空室となっていた2部屋の改修工事(エコリノベーション)を行います。大学の協力も得ながら改修前後の室温の変化を測定し、室内環境の改善効果を検証するとともに、家賃設定へ及ぼす影響など資産価値の観点からも検証し、入居者・不動産オーナー双方にとってメリットのあるリノベーションのあり方について考察して参ります。

 実験の進捗及び結果は、HP及びFacebook(後日公開予定)上で随時公開いたします。また、今秋には、エコリノベーションの普及・啓蒙のためのワークショップや見学会などの各種プロモーション活動を計画しております(詳細が決定次第、別途お知らせいたします)。

 日本ガスでは、総合エネルギー企業として都市ガスや電気の販売にとどまらず、今回の活動を通して、地域の建築・不動産に関わる皆様と一緒に、ストック時代におけるこれからのエネルギーと住まいのあり方を一緒に考えていく機会にして参りたいと考えます。

ニュースリリース (PDF)

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