食の背景にあるもの


10月ももう半ばを過ぎようとしています。
1年って本当に早いですね。
仕事では、来年春のレシピなんて話をしてますから、
時の早さをしみじみと感じています。

さてさて、このところイベントや教室がパタパタと続いているのですが、
先日は、濱島印刷さんが企画されている『クレセール』という子育て支援の情報誌に、
レシピ紹介をさせて頂ける事となり、撮影がありました。

県内の幼稚園、保育園、公共機関などで無料で配布されていますので、
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。


撮影の日、カメラマン兼編集者のAさんとお会いしたのは2回目。  
私よりずっとお若いのに、とてもしっかりとした素敵な女性です。
初めてお会いした時、Aさんの柔らかなお人柄と、
雑誌の製作に対する熱意を丁寧に話して下さったのがとても印象的で、
撮影を楽しみにしていました。


写真やイラストの配置をちょっとづつ変更しながら見せ方を考えたり、
読者の方々に分かりやすく、
すぐに実践したくなるようなものをと、
女性目線のアドバイスに、
伝える側として、とてもいい勉強になりました。

今回のレシピは、炊飯・グリル・揚げる・茹でる・炒めるの調理法で、
気軽に作ってもらえる様なものばかり。
6品のレシピを掲載しております。
11月10日の発行ですので、ぜひ手に取って見て頂けたら嬉しいです。

そして、撮影中こんなお話も…

以前、東京で漫画のお仕事に長く携わっていたというAさんの話には、
とても興味深いものがたくさんありました。

漫画や映画の世界では、食べ物が演出の道具として頻繁に使われているということ。

宮崎駿監督のジブリ映画や、黒沢明監督の七人の侍がそのいい例だそうです。

・善人は食べ物を美味しそうに食べる。
・正体不明な人物は食べ物を食べない。
・悪人は食べ物を粗末に扱ったり、お酒のシーンが多い。

へぇ〜なるほどね、そうかも!!!
色々な映画のワンシーンが頭をよぎりました。

確かに、映画やドラマで食べ物が与える影響って大きいですよね。
美味しそうに食事をするシーンは、見ている側も豊かな気持ちになります。
食べ物を粗末に扱い、汚い食べ方をするシーンを見れば、
その人物の生活や性格までもだらしなく荒れた印象をうけます。

これって、スクリーンの世界だけではないのでは?
自分たちの生活の中でも言えることだなと感じました。

食べ物は、生命を維持する為だけの物ではなく、人間も作るのだと。

子供の頃、教えられる食事のマナーも、
きっとそこにあるのかもしれません。
身に付いた習慣って大人になって早々変えられませんからね。

寄せ箸・渡し箸をしない、箸の持ち方、お皿の置き方…

たくさんの食事のルールは、大人になるといつの間にか知っていたものばかり。
毎日の食事の中で、子供達にもちゃんと伝えておきたいと思いました。

今回も素敵なお仕事をさせて頂き、
依頼をくださった、濱島印刷さん、Aさん、日本ガスさんに感謝です。
本当にありがとうございました。


ある日のごはん


焼きナスにミョウガ、貝割れ、大葉などの薬味をたっぷりのせて、
ゴマのソースをかけたもの。

この焼きナスは、栄養豊富な皮を捨てずに丸ごと調理していただきます。
フライパンで作る焼きナスです。
蒸し焼きにしたナスはとろっとして、薬味と一緒にサラダ感覚でいただけますよ〜(^−^)
レシピはこちら↓良かったら試してみて下さいね! 


◎焼きナスのゴマソースがけ

<材料>(4人分)
ナス…3〜4本(小ぶりのもの)

<ゴマソース>
白練りごま…大2
濃口醤油・きび砂糖…各大1と1/2
酢…大1
水…1/2

<薬味>
ミョウガ・貝割れ・大葉など刻んだもの何でも

作り方
1、ナスの両面に、深さ深さ1cmほどの切れ目を斜めに7mm間隔で入れる。
2、フライパンに小1の油(分量外)を敷き、ナスを入れて蓋をして弱火で10分蒸し焼きにする。
  途中ナスをひっくり返す。
3、ナスを竹串でさし、火が通ったのを確認したら取出し、お好みの大きさに切る。
4、器にナスを並べ、薬味をのせ、混ぜ合わせたゴマソースをかける。
 

 

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