うえぶ.ひだまりトップページ > 特集記事 > 非日常を味わえる田園の中の温泉旅館 手塚ryokan

 


豊かな自然の中でのんびりと湯を楽しむ


「改装する前は全国各地の温泉を見て勉強しました」と手塚社長。


鹿児島県の北西部、周囲を山々に囲まれた盆地に位置するさつま町。
町を二分するかのように流れる川内川の中流に、宮之城温泉、
そして今回取材で訪れた「手塚ryokan」があります。


エントランスへ続く木立の間の道を通り館内へ入ると、
和と洋を融合したスタイリッシュなロビーラウンジに到着。
ここで日帰り温泉の受付を行います。


日帰りで楽しめる大浴場は、効能豊かなアルカリ性単純温泉。
体の芯までポカポカになり、美肌をもたらすと評判です。
広い湯船のすぐ外には露天風呂もあり、夕暮れ時には日中とはまた違った趣があります。


大浴場の隣の棟には、貸切野天風呂「なつはぜ」「つりばな」があります。
脱衣所に壁がないので、まるで風呂とつながっているかのような開放感が楽しめます。
側面こそ木の壁ですが、正面は緑の木立で囲まれているので、大自然の中で癒されているような感覚になり、
カップルや家族におすすめです。


また、女性におすすめなのが岩盤浴。
温められた石の上に寝転び、思い切り汗をかくことができます。
ひとつひとつが仕切られているので、人目を気にせずにリラックスすることができるのもうれしい限り。
座って楽しめるスペースもあります。ただし、男性は女性同伴の場合のみに利用可能なのでご注意を。


もちろん忘れてならないエステルームも完備。
アロマオイルは100%天然オイルを使用。
フェイシャルやフットバスの単品コースから、フルボディケアのリンパコースまで、
さまざまなコースから選ぶことができます。

 


① 貸切野天風呂「なつはぜ」。大切な人とプライベートで楽しみたい。
② 大浴場の外にある露天風呂。解放感たっぷりの空間だ。
③ 一つひとつ仕切られているのがうれしい岩盤浴。
④ 大きな窓から景色が楽しめる脱衣所の洗面台。
⑤ 館内のあちこちに、かわいらしいウサギがあしらわれている。
⑥⑦⑧ 落ち着いた雰囲気のロビーラウンジや、夜にはバーにもなるカフェ。お土産も販売している。

 

リニューアルを繰り返しお客さまを飽きさせない


手塚ryokanはもともと、「手塚旅館」という屋号で共同浴場と豆腐屋を営む、ごく一般的な旅館でした。
そんな中、2002年に手塚良平さんが三代目社長に就任します。
当時は旅館の売り上げが大幅に落ちていた時期。
手塚さんは強い危機感を感じていました。


「それまでの団体客でなく、個人客、特に女性をターゲットとした戦略にシフトしていかないと
生き残っていけない。温泉を利用した癒しの旅館にしていこう」。


そう考えた手塚さんは、思い切ったリニューアルを決意。
アジアの南国リゾートをイメージして改装し、
客室も24から18に減らして一つひとつの部屋を大きくしました。


2005年には、屋号も現在の名称に変更。
ロビーやカフェもスタイリッシュに生まれ変わりました。
リニューアルにより、特に倍増した女性客のニーズに応えるため、
先ほど紹介した岩盤浴とエステルームも新設。
その後も露天風呂付きのデザイナーズルームや一般客室を洋間に変更するなど、
継続的にリニューアルを行っています。
実際に取材時も、ダイニングやトイレの改装中でした(7月に完成)。


「一度に全てはできないという理由もあるのですが(笑)、
当初から2年周期でのリニューアルを計画していました。
何度訪れても常に新しくなった場所を見てもらいたい、お客さまを飽きさせたくないという思いもあります」


狙い通り、毎回違った部屋を指定するリピーターも多いのだそう。
また、実は意外と県内からのお客さまが多いのも特徴だそうです。

 

鹿児島市内からでものんびり宿泊できるプラン


玄関へと続くアプローチ。
緑の木々が出迎えてくれる。


鹿児島市内からはちょっと遠い‥と思われるかもしれませんが、
平日の仕事終わりでも利用できるお得なプランがあります。


「『アフターセブンプラン』(15,220円/税込)です。
月〜木曜日の21時までにチェックイン、翌日の15時にチェックアウトできます。
これなら仕事を少し早く終わらせてからでも十分間に合いますし、
翌日も時間を気にせずゆっくり過ごすことができます。
ほかにもいろいろなプランをご用意しておりますので、ぜひともご利用いただければと思います」


のどかな田園地帯の中で楽しめる、ちょっとおしゃれな温泉宿。
日常をしばし忘れて、静かなゆっくりとした時間を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

 

手塚ryokan
《住所》 さつま町湯田1482-1 
《電話》 0996-55-9311 
《日帰り入浴 利用時間》 11:30〜20:00(土日・祝前日は〜14:00) 
《日帰り入浴料金》 大人520円、子ども310円 
《貸切野天風呂料金》 基本料金1,030円+利用人数の入浴料金

 

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